『オモウマい店』ワイルドライス店主が亡き父の思いを継ぐ新たな挑戦 母娘2人で切り盛りする定食店も
10月29日(火)放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(日本テレビ系 午後7時~7時54分)は、「ワイルドライス店主、再び! 亡き父の思いを継ぐ挑戦!」を送る。 【写真】限定3食の海鮮丼(935円) この番組は、日本全国の“びっくりな店”を紹介するバラエティ。まだ見ぬ「オモウマい店」を求め、スタッフが日本中を大捜査。気になる店を発見したら飛び込みで交渉、粘りに粘るリサーチと取材スタイル。“グルメ馬鹿”なスタッフが日本全国を駆け回り、オモウマい店を発掘する。MCはヒロミ、進行は小峠英二が務め、10月29日放送回には森田哲矢(さらば青春の光)、ハシヤスメ・アツコがゲスト出演する。 朝が弱く、寝坊しては「やっちまったよ!」と、半ばパニックで厨房に駆け込む店主の姿が話題となった、山梨県・甲府市の居酒屋「信貴(しんき)」。マンガのような山盛りのごはんが特徴だが、“揚げハンバーグ”など日替わりランチが500円、お肉200グラム以上、限定5食の“ローストビーフ定食”が1,320円(現在は提供していません)と、その値段も破格なのがお客さんに好評。今回は、そんな「信貴」の最新密着映像を放送する。 「全然最近、起きれんくなってきた」と、相変わらず遅刻はしてしまうという店主。一方で、山盛りのごはんに代表されるサービス精神は変わらず、本マグロや黒ミル貝、炙りしめサバ、あん肝、赤エビなどがのった“海鮮丼”(限定3食)を935円で提供。ほかにも、特製エビチリソースをかけた“800円日替わり定食エビチリ丼”(限定3食)や、“カレーチャーハン”(880円)などが人気。「みんな値段を上げているから。じゃあうちは下げようかな」と、現在は全てのメニューを1,000円以下にしたそう。また、お昼は行列を抑えるために20名限定となり、「のんびり食べてもらおうと思って」と、デザートをつけている。 ある夜、絹豆腐ハンバーグと厚切りベーコンに甘酢あんをかけた新メニュー“ハンバーグベーコン定食”を子供たちに振る舞った店主。その値段はなんと0円。亡き父の思いを継ぎ、お店が新たに始めたこととは。 「信貴」と同じ山梨県・甲府市にある定食店。しょうゆニンニクベースのタレに1日漬け込んだ国産鶏モモ肉の唐揚げに、自家製の南蛮ダレをかけた “サービス定食(チキン南蛮)”(650円・メニューは週替わりで変更)をはじめ、麺400グラムに数種類のソースをブレンドした“オム焼きそば大盛り”(600円)、北海道産の特大サンマを使った“さんまの塩焼き定食”(720円)などが人気。ごはんの大盛りも可能で、米不足の時期には追加料金が発生したものの、米の確保にめどが立つと再び無料に。お客さんいわく「実家的な味」で、特に近所の大学に通う学生たちの胃袋を支えている。 お店は店主である母とその娘で切り盛り。2人の体がぶつかるほど厨房は狭いものの、調理器具を工夫しながら対処している。お店を手伝う娘はマンガ家のアシスタントやグッズデザイナーを目指していたが、「お母さんを置いていくのは寂しい」と、お店を手伝うことを決意。現在は2人で厨房を駆け回っている。
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