53歳の俳優プロ雀士、まさに千両役者 次世代への“金言”にネット感嘆「重みがある」【Mリーグ】
萩原聖人の言葉にファン心酔
俳優でプロ雀士のTEAM雷電・萩原聖人が26日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」第42節の第2試合に登板。試合後のインタビューでファンの心を揺さぶった。 【写真】「素敵」「激アツ!」の声…萩原聖人が公開した元SMAPメンバーらとの同窓会の様子 麻雀、Mリーグを愛する男が熱い言葉を発した。当試合、萩原は東2局に満貫・8000点、東3局に2700点(供託1000点)をアガってトップ目に。南1局では、跳満・1万2000点(供託1000点)を獲得したKADOKAWAサクラナイツ・渋川難波に逆転を許した。南2局では1000点、南3局では3900点を加点して再びトップ目に立つも、オーラスで渋川が再逆転。2着で試合を終えた後でのインタビューだった。 萩原は「残念です。やれることはやったかな」と苦笑。オーラスで鳴きによるテンパイを取らなかったことについて「チーするのもありだったかな……ていうことを今、考えています」とし、「反省しているわけじゃないです、結果論になっちゃうんで。ちょっと考えているところですね」と続けた。 この日は、ユナイテッド・シネマ熊本でパブリックビューイングが開催されていた。ファンへのコメントを求められると、萩原は「そりゃあ、そういう日に勝つのが一番いい」としつつも、「人生、そんな思い通りにいかないですよ」と発言。「だからみんな、こうやって苦しんで考えて、いろいろなことをやっている」とし、「そういう部分で考えると、みんなMリーガーは何人もいるけど、このワンシーズンだけが人生のシーズンじゃないし、いろいろな考え方があるんで……」と語った。 当試合、渋谷ABEMAS・松本吉弘が箱下の4着に沈んだ。ここまで松本は12戦に登板してトップなしで4着6回、個人成績も最下位と絶不調。53歳の萩原は、その松本に対してもメッセージを送ったのかもしれない。 「麻雀は30代、40代あたりに脂が乗ってくる雰囲気もあるんで。この場で打たせてもらっている以上、うちのチームには瀬戸熊(直樹)さんもいるし、おっさん頑張るぜって感じ」 笑顔でインタビューを締めた萩原には、多くのファンから「重みがある」「コメントかっけー」「みんなくるしんでるんや」「はぎー良いやつ」「いいこと言うなぁ」などと投稿が寄せられた。
ENCOUNT編集部