大阪府・吉村知事が定例会見4月1日(全文5)宣言出れば外出や興業自粛など要請か
大阪府の吉村洋文知事は1日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事が定例会見(2020年4月1日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事が定例会見 ◇ ◇
宣言を根拠に実行したい施策は?
産経新聞:すいません、もう1つ質問なんですけども、緊急事態宣言に関してなんですけども、緊急事態宣言で大阪府が特定地域に指定されたあとに、宣言を根拠として知事が実行したい、やるべきって考える施策とか、どういったことがあるというのをできるだけ具体的に教えていただけますでしょうか。 吉村:まず今期間なんかも絞っています。例えば週末だけとか、週末の3日間、行楽のこの3日間はやめてくださいとか、こういうふうに絞っていますけども、緊急事態宣言が出ればこれはもう基本的には21日、3週間ぐらいをばしっと決めて、その間の外出自粛要請とか、そういうのがメインになってくるだろうと思います。 あとは興行、いろんなこういった夜のものも含めて、それ以外もありますがいろんな興行の施設の自粛の要請。これは指示も最後はできますけど。あとはイベントの自粛要請、これも指示もできますが、そういったものをそのときの状況に応じて個別に考えていくということになるのだろうと思います。だから期間も今より広くなりますし、対象も広くなるだろうなというふうには思います。ただ、あとはそこからはもう感染者の状況がどう増えていってるのか、どういうところで増えているのか、そういうのも含めながら判断するということになるだろうと思います。 司会:ほかによろしいですか。後ろの、そしたら続いて。
フェーズ3からフェーズ4はプランBに当たるのか
記者1:【*******、******01:30:00】知事、さっきからプランAとプランBというお話をされてましたけれども、今回のフェーズ3からフェーズ4というのはプランBに当たるという理解でよろしいでしょうか。 吉村:そうです。もうここのオーバーシュートって書いてるところは、【**テ 01:30:18】もらっていいですか。ここはもうプランBです。このプランAは1000床まで確保してると。1000床確保あれば、今のペースでいけば1日平均70人感染しても抑えられますから、しかも空床も、いわゆる予約も確保してるのでここまでであれば対応できると。しかもこの1000床プラス今、宿泊施設というのもここに、図にはないですけど上積みでしたいと思っています。宿泊施設についてももうめどは立っています。まず1つここというのがありますので、そこで試験的に導入をして、いろんな補償も含めて、やり方も含めて導入して宿泊施設は増やしていこうと思っています。 ここまではプランAですけど、もうこのオーバーシュートが始まってきたということになってきた3とか4は、もうこれは僕はプランBだというふうに思っています。これについてはベッドのところだけ今日は取り上げましたが、それ以外のどういう行動、対応を取るべきなのっていうのは今、危機管理がまとめてるという状況です。あしたの、たぶん本部会議では一定の、大きな方向性は示せるんじゃないかなと思っています。かなり詳細ということにはならないと思いますが、大きな方向性の行動計画というのは示せると思っています。大事なのはやっぱりベッドの確保なので、ここら辺は完全にプランBの状況です。こうならないようにしないといけないと思っています。