山車同士を衝突させる「突き当て」道路上で繰り返した疑いで書類送検「もう止められないと思った」
福岡県苅田町の秋祭り「苅田山笠(やまかさ)」で、道路上で禁止されている山車同士を衝突させる「突き当て」を繰り返したとして、県警行橋署は2日、町内の52~72歳の男4人を道交法違反(道路の使用の許可違反)容疑で行橋区検に書類送検した。 【写真】福岡県警察本部
発表では、4人は今年10月6日の祭りで山車4基の指揮をした際、道路上で突き当てを複数回行うなどした疑い。「成り行きに任せていた」「もう止められないと思った」などと話しているという。「突き当て」は町役場駐車場で行われることになっていた。