ジェイエア、機体デザインの刷新CAミラー 機内販売
業務用鏡を手掛けるコミー(埼玉・川口市)は、ジェイエア(JAR/XM)の機体をデザインしたコンパクトミラー「CAミラー」の販売を10月15日に始めた。客室乗務員(CA)が着用するスカーフ柄をあしらった従来品を刷新したもので、ジェイエアの機内販売品として取り扱う。 【写真】刷新したCAミラーを手にするジェイエアの客室乗務員 CAミラーはアクリル製。機体をデフォルメしたデザインで、CAのスカーフに使用するピンク色を背景色に採用した。2022年7月に発売したスカーフ柄の従来品同様、印刷部をはがれないように加工した。 ジェイエアが所属する日本航空(JAL/JL、9201)グループの客室乗務員は、乗務時にCAミラーを携帯。コミーによると、JALの客室乗務員からの要望で携帯用手鏡として開発したという。 コミーは、機内の手荷物収納棚に設置されている忘れ物や不審物の確認用ミラー「FFミラーAIR」を手掛け、1997年から航空会社が採用。これまでに世界100社以上が導入しているという。
Yusuke KOHASE