ウィリアム皇太子、2024年は「人生で一番つらい年」だった
チャールズ国王とキャサリン妃ががんを公表するなど、激動だった今年の英王室。ウィリアム皇太子は2024年を「人生で一番つらい年」と振り返った。 【写真】キャサリン妃のがん公表後、初のイベントで集結したウィリアム皇太子一家 「アースショット賞」の表彰式出席のため、南アフリカ・ケープタウンを訪問中のウィリアム皇太子。現地時間11月7日にインタビューを受け、「ひどい1年でした。おそらく僕の人生で一番つらい年だったと思います。ですから、他のこと全てを滞りなくこなすのは大変でした」とコメント。 「妻をとても誇りに思います。父が対処する姿も誇らしく思っています。ですが、家族としては、やはり非常に厳しい一年でした」と続けたそうだ。 キャサリン妃は今年1月に腹部の手術を受け、術後検査でがんが発覚したことを公表。以来治療に専念し、9月に化学療法を終えたことを明らかにした。先月は公務にも復帰し、ジムでトレーニングを行うほど回復したと伝えられている。またチャールズ国王も、1月に受けた前立腺肥大の治療の過程でがんがみつかり、以来「標準的な治療」を受けているという。 このところ、ワイルドなヒゲ姿が好評の皇太子だが、ヒゲがあるとリラックスして見えると指摘されると、「今年は全くリラックスできませんでしたので、そのように言われると興味深いです」とコメント。「ですが、すべきことを続けていくのみです」「仕事が好きですし、自分のペースを守って家族と一緒の時間を確保することも楽しんでいます」と話したそうだ。