全国初『悪質客は氏名公表』…三重県の桑名市議会でカスハラ防止条例案が可決成立 市長「働く皆さんを守りたい」
三重県の桑名市議会では12月25日、悪質な客の氏名を公表する「カスタマーハラスメント」の防止条例案が賛成多数で可決されました。 【動画で見る】全国初『悪質客は氏名公表』…三重県の桑名市議会でカスハラ防止条例案が可決成立 市長「働く皆さんを守りたい」 条例案では、市内の店舗に勤める従業員などへカスハラ行為があった際、市が調査や警告を行い、改善されなければホームページで氏名を公表するとしています。 伊藤桑名市長: 「桑名で働いている皆さまをしっかりと守りたいという思い。大きな一歩を踏み出すことができたと感じています」 カスハラに関する条例で加害者の氏名を公表するのは全国初で、2025年4月1日から施行されます。