コアラの「ハニー」死ぬ 県こども動物自然公園 2014年生まれの雌・10歳 最近は木から下りて床に座る時間長く 2日前には雄の「ピリー」死ぬ 別の部屋で飼育されていて関連はないとみられる 同園のコアラは4頭に
埼玉県東松山市の県こども動物自然公園(田中理恵子園長)は15日、飼育していたコアラの「ハニー」(雌、10歳)が同日に死んだと発表した。死因は調査中としている。同公園では今月13日にも別の1頭が死んでおり、園内のコアラは4頭(雄1頭、雌3頭)になった。 13日には6歳の雄「ピリー」も死ぬ ユーカリ食べる量減り、体重減少していた
ハニーは2014年8月3日、同公園で生まれた。今年6月初めごろから体重が落ちてきた。最近は木から下りて床に座っている時間が長くなり、15日朝に職員が死んでいるのを確認したという。 ハニーは、13日に死んだコアラ「ピリー」(雄、6歳)とは別の部屋で飼育されていた。同公園は2頭が死んだことについて「関連はないと思う」としている。