子どもの「19時消灯」は早すぎる? “早寝”を取り入れてわかった、4つのデメリット
私のInstagramアカウントは、「早寝を目指して頑張りたい方」「以前から早寝をされている方」など、子どもの睡眠時間の確保を大事にしたいと考えている方がフォローしてくださっています。前回のコラムではアカウント内で実施したアンケート結果をもとに、『19時消灯のメリット』について紹介しました。 子どもの「19時消灯」、早すぎることはない? 実践する三児の母が語る“5つのメリット” 前回のコラムで紹介した通り、早寝のメリットはたくさんあります。しかし、19時前後の消灯(以下、「19時消灯」)を習慣としている方々からお話を伺うと、メリットだけでなく、デメリットもあることがわかりました。 今回は、実施したアンケート結果の紹介、第二弾! 私の実体験も交えて、『19時消灯のデメリット』についてお話ししていきます。
デメリット1:寝るまでの時間が慌ただしい/子どもを急かしてしまう
デメリットとして特に多かったのが、「寝るまでの時間が慌ただしい」というものでした。19時に消灯する家庭も、子どもの年齢、子どもの人数、ママのお仕事の有無など状況は様々です。それに加えて、習い事など夕方の予定も加わり、帰宅時間は家庭によって大きく違います。 帰宅が17時を過ぎると2時間以内に寝る準備を全て終わらせることになるので、かなり慌ただしくなります。帰宅後は「夕食」「入浴」「歯磨き」など、省略できないことが多いのも、慌ただしくなる原因の1つです。また、寝かしつけ時間を気にするあまり、子どもを急かしてしまうというデメリットをあげている方もいました。 我が家も19時消灯を始めた3年前はとても慌ただしく、子どもを急かしてしまうこともありました。全員が今よりも3歳ずつ小さかったので、何をするにも手がかかり、時間もかかっていました。 それが今では、小学生が2人になり、送迎も三女1人になったので、当時より長く働いていますが、時間に余裕があります。子どもたちも3年間で早寝のリズムにも慣れ、自分から動いてくれるようになってきました。もちろん、帰宅が遅くなり、慌ただしく感じる日もありますが、今では急かさなくても寝かしつけまでスムーズに流れていきます。 寝るまでの時間の慌ただしさは、『子どもの成長と慣れ』で改善していくように思います。