保険不要派の夫は「生命保険」に加入していません。万が一に備えて入ってほしいのですが、夫が正しいのでしょうか?
保険選びのコツ
保険を選ぶ際は、必要な保険に絞って加入することです。やみくもに多数の保険に加入すると、それだけ保険料がかかり、家計の負担になります。不要な保険には加入せず、自分たちにとって必要な保険をピックアップして加入しましょう。 例えば、万が一自分が死亡したときに家族へお金を残したい場合は、死亡保障や遺族保障が含まれる保険が向いています。一方、公的年金以外で老後の生活費を用意しておきたい方は、個人年金保険がおすすめです。
万が一の事態に備えるなら保険には加入したほうがいい
保険は交通事故や病気、けがによる入院などさまざまな不測の事態に備えるために必要です。保険に加入していなければ、場合によっては高額な治療費を支払わなければなりません。 保険に加入することで急に治療費が必要になっても保険金が受け取れたり、万が一本人が死亡した場合は遺族へお金が支給されたりします。 ただし、あらゆる事態に備えたいとやみくもに保険へ加入すると、保険料が家計を圧迫する可能性があります。「これは絶対外せない」という要素をピックアップし、必要な保険を選びましょう。 出典 公益財団法人 生命保険文化センター 2022(令和4)年度 生活保障に関する調査(70ページ) 公益財団法人 生命保険文化センター リスクに備えるための生活設計 1日あたりの入院保障額はどれくらい? 総務省統計局 e-stat政府統計の総合窓口 医療給付実態調査 報告書 令和3年度 表番号6(11ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部