大雨で交通機関に乱れ 通勤通学に影響も 鹿児島県
鹿児島テレビ
九州南部では大気が非常に不安定となっていて、大雨となっている場所があります。 今のところ、線状降水帯の発生はありませんが、交通機関が乱れるなど一部で影響がでました。 山根美乃梨アナウンサー 「雨の降り方が急激に激しくなり、叩きつけるような雨が降っています。屋根の下にいても顔が濡れてしまうほど、横殴りの雨が降っています」 午前5時ごろの鹿児島中央駅前です。 横殴りの雨が激しく地面を叩きつけていました。 九州南部では前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気が不安定な状態となり、一部で大雨となりました。 このため県内では、最大で15の市町村で避難に関する情報が出されたほか、交通にも乱れがでました。 JRの在来線は鹿児島本線、日豊本線などで一時運転を見合わせ、朝の通勤、通学時間帯を直撃しました。 JRの利用者 「とりあえず待ってみて、行けなかったら学校を休まないといけない」 「重富に行く予定だが、できるだけ早く回復したら行こうと思う」 県内では引き続き、大雨洪水警報や土砂災害警戒情報が出されている場所もあり、警戒が必要です。
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