観光振興×スイーツ 商品化も視野「"焼酎を使った” 新作スイーツ」長崎国際大学の学生監修《長崎》
NIB長崎国際テレビ
観光学を専攻する 長崎国際大学の学生たちが監修した "焼酎を使った新作スイーツ" の試食会が開かれました。
さつまいものアイスが入ったもなかに、濃厚で芳しいチョコレートケーキ。 いずれも長崎の「本格焼酎」をふんだんに使った新作のスイーツです。
長崎国際大学の学内研究機関「国際観光研究所」と、九州本格焼酎協議会による "酒蔵” を切り口とした観光振興を目指す取り組みの一環で、スイーツを監修したのは、長崎国際大学で観光学を専攻している学生らです。 13日に佐世保市で開かれた試食会では、審査員の大学生が一品ずつ見た目や味、酒の強さなどを確認しました。
監修した学生の一押しは「梅ヶ枝酒造」の焼酎を使ったムースケーキです。 クランベリーやホワイトチョコを使っていて、見た目もかわいらしい一品です。
(学生) 「おいしいよね、これ」 お互い、思わず笑みがこぼれます。
こちらは、長崎の柑橘「ゆうこう」のゼリー&焼酎のゼリーの盛り合わせ。 さっぱりとした風味が特徴だそうです。
(学生) 「焼酎のゼリーは焼酎感があって、すごくお酒だなと感じた。フルーツの香りと合わさっておいしかった」 学生らは今回の評価や感想を踏まえて改良を進め、ゆくゆくは商品化も目指したいと話しています。
(焼酎スイーツ監修 上杉 野々花さん) 「焼酎と若い女の人は馴染みがなくて、自分たちが作ってきたスイーツが、もっと若い人たちに広まってくれればいいと思う」