守護神レミロがPKストップのソシエダが敵地でニースにドロー、久保建英は出場せず【EL】
レアル・ソシエダは25日、ヨーロッパリーグ(EL)開幕節でニースとのアウェイ戦に臨み、1-1で引き分けた。 ソシエダのMF久保建英はベンチ入りも出場しなかった。 昨季ラ・リーガ6位でELに回ったソシエダは、今季のラ・リーガで1勝2分け4敗スタートと躓いたなか、[5-3-2]を採用。久保がベンチスタートとなった。 昨季リーグ・アン5位のニースに対し、一進一退の攻防で立ち上がったなか、ソシエダが18分に先制する。ブライス・メンデスのパスをペナルティアーク右のバレネチェアがダイレクトシュートで叩き込んだ。 しかし45分、主導権を握りきれていなかったソシエダは追いつかれる。ムニョスのクリアをボックス内のロサリオにカットされ、そのままシュートを決められた。 1-1で迎えた後半、開始5分にソシエダはPKを献上。CKの流れでパチェコがダンテのユニフォームを引っ張ると、VARの末にPKとなった。しかしキッカーのゲサンのシュートをGKレミロが止めて逆転を許さない。 守護神が救ったソシエダは60分に3枚替え。バレネチェアらに代えてベッカーらを投入した。しかし攻撃にリズムは出ず好機を生み出せない。 結局、守勢の展開が終盤まで続いたものの、ソシエダは凌いで引き分けに持ち込み、敵地から勝ち点1を持ち帰っている。 ニース 1-1 レアル・ソシエダ 【ニース】 パブロ・ロサリオ(前45) 【レアル・ソシエダ】 アンデル・バレネチェア(前18)
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