石川遼、大会単独最多4勝目&ツアー通算20勝目へ暫定単独トップでハーフターン/国内男子ゴルフ
男子ゴルフ・三井住友VISA太平洋マスターズ最終日(10日、静岡・太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70)全組がハーフターンした。首位に1打差の2位から出た石川遼(33)=CASIO=が前半9ホールを4バーディー、ボギーなしと伸ばし、通算12アンダーの暫定単独トップで折り返した。第52回を数える大会で、単独最多となる4勝目の優勝を目指す。今季2勝目となるツアー史上12人目の通算20勝目もかかる。 【写真】6年かけて“解禁”実現…短パン姿でプレーする石川遼 2013、21年大会覇者の谷原秀人(45)=国際スポーツ振興協会=は10ホールで4バーディー(ボギーなし)を奪い、首位に2打差の同2位。こちらもツアー通算20勝目がかかる。3打差の同3位で、5年ぶり2度目の大会制覇を狙う金谷拓実(26)=Yogibo、河本力(24)=大和証券、昨年大会覇者の今平周吾(32)=ロピア=が続く。