関根シュレックが南アの大巨人狩りに成功し「僕に戦う舞台をください」とアピール。2025年の目標はのSB王座とレジェンド王座の獲得【JMAEXPO】
関根はマイクを握ると「正直言うとルアン選手のことが怖くて毎日寝られなかった。俺は本当は弱虫だと思う。だけど、こんな弱虫でも、自分のことは信じられないけど、一緒に練習している仲間のことは信じられる。彼らが一緒に練習してくれて応援してくれるから頑張れる。そしてこの舞台を作り上げてきた、プロレス、UWF、PRIDEの先輩たち、この舞台を守ること、そして未来の子どもたちにこの舞台を運んであげること。そのためならこの51歳の枯れたおっさんでもまだまだ頑張れる気がします。これからも頑張ります。ただあんまり先はないかと思います。どうか僕に戦う舞台をください」とアピールした。 試合後の会見で関根はこの「戦う舞台をください」という言葉について「自分は戦う舞台を選んでいるつもりはないが、昨年、上田幹雄君とやって負けた後に11月にシュートボクシング(SB)に挑戦して勝ったんですが、それから1年間、競技的な格闘技には出られていない。先週、GLEATでグラップリングマッチはやりましたが。やっぱり、グラップリングは本職。打撃ありの競技は僕にとっては挑戦。やっぱり未来の子どもたちに気持ちを残せるのは打撃ありの格闘技なのかなと思っている。なのでどこでもいいから出してくださいという気持ちで言いました」とその心境を明かした。
そして「自分はSBの関係者にもヘビー級のタイトルに挑戦させてくださいと言っている。打撃のタイトルを獲れればそれはそれで見ている人の勇気になるのかなというメッセージ性も込めて言ってます」とSB王座に意欲。SBは12月26日にビッグマッチ「SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT-GROUND ZERO TOKYO 2024」(東京・TDCホール)を開催の予定なのだが「もちろん怪物君を通じてオファーしてほしいと言っています」とのこと。 その5日後にはRIZINの大晦日大会があるのだが「自分はメッセージとして、毎週試合をしてプロレスラーとしての強さを見せたいと思っている。コンディションじゃない、気持ちで戦うんだよというのを見せたいと思ってやっているので、大晦日にオファーがあれば喜んで出ます」と中4日での連戦も辞さずの構え。 またプロレスについては「来るものは拒まずというのはプロレスでも格闘技でも一緒。RIZINが決まっていても、今までも自分は1週間前でも1週間後でもプロレスをやってきた。プロレスでは定期参戦しているストロングスタイルプロレスのレジェンド王者を来年獲りたいと思っている。あとSBの王座も。年齢が年齢なので残された時間は少ないかもしれないので、全力で来年、獲りに行く」と2025年の目標としてこの2つの王座の獲得を掲げた。
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