第95回選抜高校野球 大分商で野球部など壮行会 「大分に優勝旗持ち帰る」 /大分
大分市西浜の大分商で2日、第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)など各高校スポーツの全国大会や九州大会に出場する選手を激励する壮行会があった。 野球部や九州大会出場の女子バスケットボール部、全国選抜大会出場のアーチェリー競技の選手が出席し、1、2年生約480人が拍手で迎えた。選抜旗を手に入場した野球部の大道蓮(れん)主将(2年)は、「日本一の元気を出し、感謝の気持ちを忘れずに大分に優勝旗を持ち帰る」と決意表明した。 生徒会長の成松万里愛(まりな)さん(同)は「自分たちの力を信じ、それぞれの目標に向かってみなさんらしいプレーで頑張ってください」と励ましの言葉を贈った。 壮行会後、野球部の羽田野颯未(かざみ)選手(同)は「大分商業の代表として戦う重みを感じた」と気持ちを引き締めていた。【神山恵】