前田公輝、世界初演ミュージカルへ意気込み　ミュージカル初挑戦のあべこうじは…

俳優の前田公輝（33）、安蘭けい、お笑いタレントのあべこうじ（49）らが11日、世界初演となる新作ミュージカル「ミセン」の開幕を控え、シーン（歌唱）の初披露を行った。 【画像】前田公輝、世界初演ミュージカルへ意気込み　ミュージカル初挑戦のあべこうじは… 韓国のみならず日本でもリメイクドラマが放送された大ヒット作をミュージカル化。来年1月10日から大阪・新歌舞伎座で世界初上演される。 「未生（ミセン）」は韓国特有の囲碁用語で、「死んでもいないし、生きてもいない石」の意味。子どもの頃から夢だったプロ棋士を諦め、大手貿易会社のインターンシップに参加した主人公が、数々の試練を乗り越え、成長するだけでなく、互いに支え合いながら成長する重要性を学ぶ、現代のリアルな共感を呼ぶミュージカル。 主人公を演じる前田ら主要キャストは、インターン生たちが不安を抱えながらも夢への第一歩を踏み出すオープニングナンバーなど、全6シーンを披露した。 前田は同作について「希望とか、幸せを見いだせる作品だと思っています。一歩を踏み出すことは簡単な事ではないですけれど、信念を持ちながら、（囲碁のように）一手ずつ進むことで幸せをつかんでいくというメッセージを持って演じていきます」と意気込んだ。 また、あべは本作がミュージカル初挑戦。しかし、「歌のリズムがなかなか取れない」と早速、弱音をこぼす場面も。「ちょっと（周りに）リズムを取ってもらう中で歌わせてもらっています。本番も、そういう（リズムを取ってくれる）人が客席にいたらいいと思っています!よろしくお願いします」とぶっちゃけ、笑いを誘っていた。