広島、快勝で首位堅守 玉村完封逃すも4勝目、ランニング弾の矢野2戦連発!
○ 広島 5 - 1 ヤクルト ● <18回戦・マツダスタジアム> 広島はマツダスタジアムでのヤクルト戦、今季9戦全勝。貯金は再び今季最多の「14」となり、首位の座をガッチリと守った。 広島打線は3回、9番・玉村の中前打から二死二、三塁の好機を作り、3番・小園の中前2点適時打で先制。2点リードの6回は二死二、三塁で7番・矢野が中堅後方への飛球を放つと、前進守備の中堅・増田の後方ダイビングも及ばず打球はフェンス際を転々。矢野は一気に三塁も周りヘッドスライディングで本塁に生還した。 韋駄天のランニング3ランに本拠地は大盛り上がり。矢野は前夜の同戦でも右翼ポール直撃の今季1号ソロを放っており、自身初の“2試合連発”を記録した。 投げては先発の玉村が初回から快投。プロ初完封を目指した9回は無死満塁のピンチを招き降板したが、最後は守護神・栗林がリーグ単独トップとなる36セーブ目(00勝4敗)で締め勝利。9回途中6安打1失点の玉村は4勝目(4敗)を手にした。
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