米GM、千人規模を削減 EV収益化向けコスト削減
【ニューヨーク共同】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)が千人規模の人員削減を実施したことが15日、分かった。米メディアなどが報じた。電気自動車(EV)の販売競争が激しくなる中、収益化に向けたコスト削減の一環とみられる。 中西部ミシガン州の技術拠点の従業員約500人が含まれるという。GMは声明で「競争の激しい市場を勝ち抜くために最適化する必要がある」と強調し「少数のチームの削減を実施した」と説明した。 GMでは8月にもソフトウエア部門などの従業員、千人以上を削減する方針が明らかになっている。