日本三大桜「淡墨桜」が冬支度 雪の重みで枝が折れるのを防ぐ「雪吊り作業」 岐阜・本巣市
中京テレビNEWS
本格的な冬を前に日本三大桜の一つの岐阜県本巣市にある「淡墨桜」で冬支度が行われました。 14日、岐阜県本巣市の公園では国指定の天然記念物「淡墨桜」が雪の重みで枝が折れるのを防ぐため、「雪吊り作業」が行われました。 本巣市根尾地区は豪雪地帯で、樹齢1500年以上の老木である淡墨桜を守るため、毎年雪吊り作業が行われています。
作業は13日から始まり2日間かけて高さ18メートルほどの8本の支柱を桜の周りに立て、ゴンドラに乗った作業員が縄を放射線状に張り枝を固定していきました。 雪吊りを施した淡墨桜は来年の春まで冬の眠りにつくということです。