なでしこジャパン 長野風花 ファーストピッチに登場 爽やかノーバン投球に「さすが!」
サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」のMF長野風花(リバプール)が7月6日に行われたヤクルト・巨人戦(神宮)のファーストピッチセレモニーに登場した。 【画像】ヤクルト村上のサイン入りユニホームを手に笑顔を見せる長野 注目を集めているデザイナー・ヨウジヤマモト氏とアディダス社とのコラボレーションブランド「Y-3」の日本代表ユニホームを身にまとい、マウンドへ上がった長野は緊張した面持ちながら、サウスポーとして山なりのノーバウンド投球を披露。投球後は「私自身、野球をそんなにやったことがなかったんですけど、ノーバンでいけたので楽しかったです」と声を弾ませた。経験がなくても抜群のバランス感覚でノーバウンド投球を披露したとあって、SNS上では「さすが!」という声も上がった。 なでしこジャパンのほかのメンバーからも「思い切ってやってこい!」と送り出されたという長野が爽やかな一投で試合前の一幕を彩った。 同世代のヤクルト主砲、村上宗隆からはサイン入りのユニホームもプレゼントされ、嬉しそうに顔をほころばせるシーンも。「いいピッチングをパリ五輪につなげたい」と意気込みを語った。 今月26日に開幕するパリ五輪に出場するなでしこジャパンは、五輪前最後の日本国内での国際親善試合を7月13日にガーナ女子代表と対戦予定(金沢ゴーゴーカレースタジアム)。同試合は能登半島地震復興支援マッチとして開催される。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]