パリ五輪代表の行方は? 張本美和は最年少Vなるか? 全日本卓球2024注目トピックス
パラ3団体からの推薦出場枠を新設
今大会から日本卓球連盟加盟のパラ3団体(日本肢体不自由者卓球協会・日本知的障がい者卓球連盟・日本ろうあ者卓球協会)に全日本への推薦出場を新設。各団体から男女1名ずつが男女シングルスへ出場する。 今回は各団体とも予選会を行なって推薦選手を決定。日本肢体不自由者卓球協会は男子・岩渕幸洋(協和キリン)と女子・中村望(花野井クラブ)、日本知的障がい者卓球連盟は男子・竹守彪(TOMAX)と女子・和田なつき(㈱内田洋行)、日本ろうあ者卓球協会は男子・亀澤史憲(Life)と女子・亀澤理穂(住友電設㈱)が出場権をつかんだ。
今大会最年少出場者は9歳、最年長は48歳
今大会も幅広い年代のプレーヤーが一堂に会して争われる全日本。今大会の最年少出場者は昨年の全日本カブ準優勝の鈴木希華(マイダス)。鈴木は小学3年生・9歳でジュニア女子に出場する。最年長出場者は男子ダブルスに出場する光吉輝久男(高野口クラブ)で48歳。光吉は2005年度大会以来、18年ぶりの全日本出場となるが、こちらもスゴい記録だ。男子の最年少出場者はジュニア男子に出場の原澤駿太(卓桜会 栃木卓球センター)で11歳、女子の最年長出場者は女子ダブルスに出場する三好峰子(若葉クラブ)で47歳となっている。 一般シングルスでの最年長出場者は荻原典和・直子兄妹(北海道アスティーダ)。典和が41歳、直子は38歳での出場となる。同種目の最年少出場者は男子が大野颯真(木下アカデミー)で12歳、女子は松島美空(京都カグヤライズ)で10歳。小学4年生の松島は初めて女子シングルスに出場するが、大会序盤は多くの注目を集めるだろう。