体操・谷川兄弟 ファンイベントの服装は“以心伝心” パリ五輪へ「一緒に行けたら最高」
体操の谷川航選手、谷川翔選手の谷川兄弟が21日、ファンイベントを開催しました。 楽器の演奏をしたり、倒立しながらの早口言葉対決をするなど、普段の試合とは違う一面を見せた両選手。 【画像】パリ五輪へ萱和磨が練習を公開「目標は金メダル」 この日は2人ともおしゃれな私服のジャケット姿で登場し、弟・翔選手の服装について問われた兄・航選手は「普段はこういう服を本当に着ないので新鮮。ファンの方にそれを見てもらって、普段と違うものを見てもらえたら。僕はあんまり興味ないです」と、ニヤリとし、弟の服装の印象を語りました。 一方、弟・翔選手は「ここ(谷川兄弟)はほぼサンダル生活。冬でもサンダル履いてて、それぐらい普段は体操っぽい格好、アスリートみたいな格好をしている。こういうのを着たりするイベントが大好きなのでどんどん増やしていきたい」と話しました。 さらに、この日の谷川兄弟は同じ黒色のジャケットとズボンをはいていて、服装を合わせたのか問われると「以心伝心」と兄・航選手が偶然だったことを明かしました。 兄弟でのパリ五輪出場の期待がかかる2024年。東京五輪を経験した航選手は「東京(五輪)の時も一緒に出たいという思いがあったんですけど、それは叶わなくて。2人で一緒に行けたら最高だなと思いますし、僕ももっと頑張れる」とパリへの想いを口にしました。 一方の翔選手も「僕ももちろん一緒に出場できたらいいなと思っていて、とにかく集中して頑張りたい」と、兄弟での五輪出場に向け抱負を語りました。