「本当に困る…」70年以上愛されてきた地元スーパーの閉店 理由は『人手不足』 求人を出しても見つからない『働き手』 人口減少で厳しさ増す“地域のスーパー”取り巻く環境
■小売業の新たな事業展開に期待 何でも揃う「大型スーパー」に消費者が集中する一方、個人経営の店は資本力に乏しく、人材の確保が難しくなっている現状があります。 松田さんは、小売店の閉店は避けられないとみる一方、小売業の新たな事業展開に期待したいと話します。 あおもり創生パートナーズ 松田英嗣取締役 「あえて人口が少ないところに出店してみるという試みであるとか、会員制の宅配事業を実施している事業所であるとか、様々な小売の新しい展開がされています。そういったところが、これからどんどん伸びてくる気がしています」 地域に根差したスーパーの閉店は、県内の人口減少の実態を反映しています。 スーパーなどの小売業者も、人口減少に対応した新たな戦略が求められています。
青森テレビ