入浴客が浴室の床に寝そべりゴロゴロ…その姿は“トド”のよう!?あの“トド寝”発祥の秘湯 創業40年目前に迎えた危機【青森県の温泉・銭湯巡り~ドライ風呂】】
日本一のお風呂好き!? 人口10万人あたりの公衆浴場の数が全国1位(23.0か所)で最も多い青森県。 温泉地の数では全国5位(125か所)、湧出量は全国第4位(138.6L/分)と温泉の宝庫でもあります。そして、青森県民は「風呂道具」が車にある率が高い! 【写真を見る】山奥の秘湯「古遠部温泉」への道のり そこには「熊出没注意」の看板も そんな青森の温泉や銭湯までミュージシャン&芸人・ワハハ本舗のタマ伸也さんがドライブする「あおもりドライ風呂」。 本日のお風呂があるのは、青森県と秋田県の県境・平川市碇ヶ関。タマさんが行きたい“秘境の温泉”があるのだそうです。 それでは、案内役を務める青森県住みます芸人・北野ごぼうさんの車に乗って、レッツドライブ~!
「熊出没注意」の看板…目的地の“秘湯”は電波も届かない山奥に
碇ヶ関の秘湯を目指してドライブしていると… 北野ごぼう さん 「タマさん、看板があります!」 タマ伸也 さん 「古遠部(ふるとおべ)温泉、入口~!!」 目的地の【古遠部温泉】は、この先にある!しかし、狭い山道が続きます。 タマ伸也 さん 「道路、1車線しかないじゃん」 そして、道路脇には【危険!熊出没注意】の看板が…。 また、道幅が狭いため、道中ではこんな状況も… 北野ごぼう さん 「やばい!対向車が来た。これ、どうすんだ?」 ごぼうさん、路肩に自分が運転する車を寄せて対向車に道をゆずります。 タマ伸也 さん 「(対向車の人が)手を振ってくれた。優しさドライブ!」
この先もくねくねした山道が続き、上ること10分。 北野ごぼう さん 「これですわ!古遠部温泉って書いてあります。着きましたわ!この温泉は55年以上の長い歴史があります」 タマ伸也 さん 「へえ、そんな長いんだ。ところで、携帯つながる?つながらないでしょ?」 電波が通っていなく、外界とシャットアウトされているところも人気の秘訣みたいです。55年以上前に建てられた別荘を改修して、1984(昭和59)年に開業した温泉宿がここ、「古遠部温泉」なんです。さっそく入浴しましょう。
【関連記事】
- ◆不思議な珍名「たらポッキ温泉」の“たらポッキ”ってどんな意味?40年前に廃れた温泉郷に降って湧いた救世主的な名湯【ドライ風呂】
- ◆“看板猫”の「トラ吉」と「ライ丸」がお出迎えしてくれる温泉はあっつ~い!!源泉かけ流し約46℃の「熱の湯」【ドライ風呂】
- ◆住宅街にポツンと温泉「掘ったら湧くかな?」50年前に自宅の敷地で掘り当てた“湯の花”たっぷりの秘湯【ドライ風呂】
- ◆定額減税とは わかりやすくまとめてみた 1人あたり4万円減税どうやって?住民税と所得税が減税?対象者は?4人家族だと?非課税世帯は?給与明細に明記が義務化? いまさら聞けない『定額減税』の“あれこれ”
- ◆“リアルもののけ姫”? 約20頭の野生のイノシシの群れを確認 絶滅したとされてきたものの…「今になると何頭いるのか…増えて増えて」