【大分】地熱を地域活性化に OAB「地熱TVプロジェクト」も紹介
大分朝日放送
別府市で地熱発電が始まってから2025年で100年です。 地熱の活用について意見を交わすシンポジウムがありました。 脱炭素社会に向けた有効な自然エネルギーとして、また、歴史遺産としても価値がある地熱を地域活性化に生かそうと別府大学が開きました。 基調講演では、鉄輪地区で噴気孔が発見されたのち日本で初めて地熱発電に成功した歴史が解説されたほか、OABは地熱に関する特番やイベントなどの実施例を紹介しました。 また観光事業者などが登壇したパネルディスカッションも行われ、地熱発電と観光のあり方や気候変動や防災に地熱を役立てる方法がないかなど様々な意見が交わされました。