亀田興毅氏 和毅の頭突き、タックル騒動についてXで説明「否定的なコメントは改善のキッカケ。引き続き厳しいご意見をお待ちしております」
ボクシングの元3階級制覇王者で現在はプロモーターとして活躍する亀田興毅氏が26日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「和毅の頭突きとタックル騒動について説明します。」として、試合中の出来事についての説明を投稿した。 自身がプロモートした24日のIBF世界フェザー級指名挑戦者決定戦で、弟の和毅(TMK)がレラト・ドラミニ(南アフリカ)に2-1で判定勝ち。その試合について、ボクシングファンの「亀田和毅、胴タックルでリング外に押し出して倒れたとこを殴ってないか?そのあとトップロープに飛び乗ってガッツポーズ⇨セコンドの史郎乱入… ドラミニが可哀想すぎるわ…」という投稿を、興毅氏が引用ポスト。頭突きについては和毅が前傾姿勢のファイタースタイルで試合に臨んだことで「前に攻めれば頭は近くなります。故意ではないですが厳しいレフリーなら注意を与える可能性があるので次戦に向けて改善は必要と思います。頭突きについてドラミニ陣営から抗議はありません」とした。 タックルで相手が倒れた際にパンチを当てたとの指摘については試合終盤に疲労が蓄積し、互いにもつれあって倒れた形だとし「その後のパンチも流れからくるもので最後の追撃は寸止め。レフリーの判断はスリップで試合が終了しました」とした。いずれも「ボクシングを深くご存知の方や経験者の方ならこの説明を聞き、映像をご覧頂けたらご理解頂けると思います」と理解を求めた。 一方で「亀田家は悪いという先入観をやめろ、不快なら見るなとは言いません。否定的なコメントは改善のキッカケに繋がりますので引き続き厳しいご意見をお待ちしております」とファンの投稿にも理解を示し「コメントありがとうございました」と感謝した。 興毅氏は投稿のラストで「最後に興奮した親父が試合中にリングに上がったから失格だと言われてますがゴングの後です…笑」とも付け加えた。