「契約解除」警告したNewJeansの内容証明に…ADOR「一緒にできるよう最善」
ガールズグループNewJeansの所属事務所ADORがメンバーが発送した内容証明を受領したと明らかにした。この内容証明には「違反事項是正要求を受け入れない場合、専属契約を解除する」というメンバーらの警告があった。 【写真】こわばった顔で頬ハートのポーズを取るNewJeansのミンジ ADORは14日、「当社は今日午前に内容証明を受領して検討中であり、具体的な要請事項について把握している」とし「賢く(問題を)解決し、アーティストと引き続き一緒にできるよう最善を尽くす」と伝えた。 またADORは、ミン・ヒジン前代表がNewJeans事態をめぐり言及されている上場企業関連の噂について事実でないという立場を改めて明らかにしたと伝えた。ADORは「ミン・ヒジン取締役は(某上場企業に関連した)NewJeansメンバーの親戚が関係しているかどうか、ミン取締役がこの企業と接触したかどうかなどいくつかの質問に対して『事実無根』という立場を改めて明らかにした」と話した。 NewJeansの5人のメンバーは13日、ハニに「無視しろ」と発言したマネジャーの公式謝罪とミン元代表の復帰などを要求し、14日以内に是正されない場合は専属契約を解除するという内容証明をADORに送った。 NewJeansは「以前のようにADORの経営とNewJeansのプロデュースをミン・ヒジン(前)代表に担当させてほしい」とし「NewJeansが専属契約を締結してから2024年3月まで楽しく幸せに活動した当時のADORに戻してほしい。ミン・ヒジン(前)代表と共に音楽と舞台、新しくて創意的な活動で夢に満ちていたNewJeansが懐かしい」と強調した。 また「最近の国政監査で確認されたHYBE(ハイブ)の音楽産業リポート(内部モニタリング文書)の中には『ニューアル(NewJeans、ILLIT、LE SSERAFIM)ワーディングで数日間苦しんだが、ニュー(NewJeans)を捨てて新しく組めばよい』という文があった」と指摘した。 続いて「ADORの唯一のアーティストのNewJeansを捨てろと決定して指示した人が誰なのか、その指示に従って誰がどんなことをしたのかはっきりと確認し、その過程で発見される背任などの違法行為に民事・刑事上措置を取ってほしい」とし「このすべての事項に関連して監査報告書および人事措置に関する報告書を作成してNewJeansに提供してほしい」と要求した。