川口ゆかりのおしゃれレシピ「幸せなホリデーを作る7つのヒント」
04:クリスマスリースをつくる
毎年つくっているリース。リング状のオアシスにヒムロスギやブルーバードをひとつひとつカットして刺していく作業は、少し手間に感じますが、完成したときの満足感といったらもう! 格別なんですよね。何より、このフレッシュな香りが部屋全体に広って、部屋の中にいながら森林浴をしているような気分に。
できあがったリースはダイニングテーブルの中央に置いて飾ったり、ドアに吊るしたり。日替わりで楽しめるところも好きなポイントです。
05:小さな幸せをシェアする
クリスマスは、単なるプレゼントを贈り合う日ではなく、幸せを分かち合い、相手を想い、心温まるひとときを過ごすことが本当の意味でのクリスマスだと思うんです。しかしながら世界には、クリスマスを普通に迎えることができない子どもたちがたくさんいるのも現状です。そこで、積極的に参加しているのがクリスマスのチャリティーやボランティア活動です。 例えば、日本で広がりを見せている「ブックサンタ」という活動は、数百円~匿名で誰でも手軽に参加できるチャリティー。本という贈り物を通じて、恵まれない子どもたちに幸せをシェアし、相手の気持ちを想い、ともに祝う。微力ではありますが、本当の意味でのクリスマスをお届けできたらと願っています。
06:クリスマスマーケットに出かける
冬の訪れとともに街中に広がる、賑やかなクリスマスマーケット。一足早くクリスマスの魔法を届けてくれるマーケットのなかでも、お気に入りは「Azabudai Hills Christmas Market 2024」です。麻布台ヒルズで開催されるこのクリスマスマーケットは、ショッピングとグルメが一度に楽しめる贅沢なもの。 大きすぎず、小さすぎずの規模感もちょうどよくて、ここにいるだけで自然と笑顔になれる。そんな場所。私も童心に戻って楽しんでしまいました。
07:ターキーで華やかな食卓を
アメリカの感謝祭でお馴染みのターキー(七面鳥)。今年のサンクスギビングデーにいただいたのですが、ふんわりとした肉質でありながら、とってもジューシーで…その味わいにすっかり魅了されてしまいました。 今年のクリスマスはターキーをメインに、いつもと一味違ったディナーを楽しんでみようと思っています。家族や大切な人たちとの温かいひとときを過ごすことができるクリスマスをイメージしながら、準備を進めているところ。ターキーでクリスマスを彩ることが新しい定番になりそうなわが家です。 幸せなホリデーを作るための7つのヒント、いかがでしたか? 忙しさが増す時期ですが、心を込めた準備と小さな心遣いがあなたのクリスマスをもっと素敵に、温かなものにしてくれるはず。少し早いですが素敵なクリスマス&年末年始をお過ごしください。 Merry Christmas♡
写真・構成/川口ゆかり