「パソコン修理費用として電子マネーでの支払いが必要」80代男性が2万円の詐欺被害 大分
パソコン修理費用名目として、大分市内に住む80代男性が2万円の詐欺被害にあったことがわかりました。 警察によりますと22日、大分市内に住む男性(80代)が自宅のパソコンでインターネットを閲覧中、警告音が鳴り「ウイルスに感染しました」の文字とともに連絡先として「050」で始まる電話番号が表示されました。 23日男性が電話したところ、片言の日本語を話す男から「パソコンの修理費用として電子マネーの支払いが必要で1万円分をコンビニで買ってください」と要求されました。男性が購入後、利用番号を伝えたところ、男から「番号が違うのでもう一度、1万円分を購入してください」と要求され、従いました。 その後も要求されたことに男性は違和感を覚えたため、警察に相談して詐欺の被害にあったことがわかりました。 警察は電子マネーでの支払いを要求されたら詐欺を疑い、相手に利用番号を伝える前に家族や知人、警察に相談するよう呼びかけています。
大分放送