白ヘビで金運アップ 干支だるま作り最盛期
tvkニュース(テレビ神奈川)
平塚市にある老舗だるま店では、来年の干支、巳をデザインしただるま作りが、最盛期を迎えています。 創業150年を越える「荒井だるま屋」では、2004年から干支をモチーフにしただるまを作っていて、夏頃から製作し今がピークです。 来年の干支である巳のだるまは12センチほどの大きさで、白い体に赤い舌がペロっと出ているのがチャームポイント。 白ヘビは金運が上昇すると言われていて、地元の土屋銭洗い弁財天で祈祷された小判も取り込まれた縁起物になっています。 この干支だるまは年々人気が高まっていて、巳のだるまは3000個ほどを生産する予定だということです。 巳年の客 「いっぱいあるんですけども入ってきた瞬間に持って帰っていうような気がしました。 この子に最初から決めたという感じですかね」 荒井だるま屋四代目・荒井星冠さん 「白ヘビなので金運アップ、金運上昇の意味もあるので小判を差している。広く皆さんに金運がアップしますように、そういう気持ちを込めて作っている」 干支だるまは、店頭やインターネット販売のほか、今月横浜市内で行われる酉の市などで購入することができます。
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