モノブロック、〈rockin’on sonic〉出演を控えるなか新曲「Take Me」を発表
ほぼ無名の新人ながら、2025年1月4日(土)~5日(日)の2日間にわたって千葉・幕張メッセで開催される洋楽フェス〈rockin’on sonic〉に大抜擢されたニューヨークのポストパンク・バンド、モノブロック(Monobloc)が、ニュー・シングル「Take Me」を発表しました。あわせて公開されたミュージック・ビデオは12ヵ月におよぶ世界各地のライヴ映像から構成されています。 ニューヨークのアンダーグラウンドDIYシーンで生まれたモノブロックは、ティモシー・ウォルドロン(vo)とマイケル・シルバーグレード(b)が率いる5人組。2024年にシングル「I'm Just Trying To Love You」「Where Is My Garden」「Irish Goodbye」を立て続けにリリース。デビュー間もないながら、世界各地の大型フェスに出演してきました。 フロントマンのウォルドロンは、躍進の年となった2024年最後のリリースについて「音楽的には〈Take Me〉はフィル・スペクターのウォール・オブ・サウンドの手法を模索していた頃に書かれた曲で、ただリヴァーブに浸るのではなく、幻想的なサウンドをうまく配置したマッシヴなサウンドなんだ。僕たちは、まだ自分たちが演奏するには大きすぎるような会場のための曲を求めていた。これは僕らがバンドとして足場を固め、旅に踏み出すときのサウンドで、リスナーがモノブロックに最初に触れる曲になるといつも想像していたんだ。現実はそうではなかったかもしれないけれど、でも一部のリスナーにとっては、今でもそうなると思っているよ」と語っています。