「年間女王目指して頑張ります」(政田夢乃)【月刊GD女子プロカレンダー2025インタビュー#2】
現在発売中の「月刊ゴルフダイジェスト1月号」は、毎年恒例の別冊特別付録“女子プロカレンダー”付き。2023年のJLPGAプロテスト合格者6名に登場してもらい、自分の“好物”とのツーショット(⁉)に挑戦してもらった。“みんゴル”読者には、カレンダーには掲載しきれなかったお話とアザーカットをお裾分け。第2回は、政田夢乃(まさだ・ゆめの)プロをご紹介! 政田夢乃の撮り下ろし写真!
目標超えの一年間
ルーキーイヤーとなった今年、政田プロが出場したレギュラーツアーは20試合。そのうち予選落ちしたのは2試合のみ。さらにトップ10入りは5回と、大健闘した感想を聞いた。 「まさか自分がここまでずっとレギュラーツアーに出られるとは思っていませんでした。『ステップ・アップ・ツアーで優勝』を目標にしていたのが、レギュラーツアーに出られてしっかり予選を通過できているというのは良いことだなとは思います。 でも、出場するからには『上位にいきたい』という思いがあるので、学びの一年、いろいろ経験している途中という感覚です。最近はパターの調子が良く、茂木宏美さんに褒めていただいたりして、自信が付きました。 しっかり打ち切れるパターがあるから、ショットでピンを狙いに行く自分らしい強気なゴルフができていると思います。消極的になって負けたり失敗したりするのが一番悔しいし、狙いに行ってそれができなかった時のほうが納得できる失敗になると思うので、ちゃんと強気でいくと決めているんです。 でも、悪いところもあります。球がピンサイドに外れてしまったら激ムズなアプローチになってしまったり……。そこはツアーに出ながら学んでいければなと。(フェアウェイキープ率が11位ということを伝えると……*取材時時点)私ですか⁉ あんまりフェアウェイにいる感じがしないんですけど(笑)。でも、ステップ・アップ・ツアーの試合会場って結構コースが狭かったり、山岳が多くて逆に難しいところがあるので、レギュラーツアーに行くとちょっと広く感じて打ちやすかったかも。ドライバーが打ちやすいコースが多かったですね」 *最終的にはフェアウェイキープ率は10位(73.0159%)