スーパー“3”テスト!パワーアップと軽量化とサスペンションの改良が施された新型「BMW M3 CS」をサーキットでフルスロットル!
M3 CSのMドライバーズパッケージには、10段階に調節可能なトラクションコントロールシステムが含まれており、後輪駆動(キーの組み合わせで作動)と組み合わせることで、最高にエキサイティングなドリフト操作が可能になる。本物のラテラルドライバーたちはニヤニヤしているに違いない(笑)。
ニヤニヤといえば、価格表を見ておそらくほとんどの人が失笑するだろう。BMWはM3 CSに少なくとも146,000ユーロ(約2,330万円)のプライスタグを掲げているのだから。我々がテストしたものは154,800ユーロ(約2,475万円)もした。
結論
高速サルーン、じゃじゃ馬なスポーツカー、ドリフトマシン。146,000ユーロ(約2,330万円)からという価格もぴったりだ。惜しむらくは、タイヤの温度に対する気まぐれな挙動が、「スーパースポーツカー」と呼ぶことを妨げていることだ。
Jan Horn and Mirko Menke