「このスキャンダルは…」大谷翔平の元通訳・水原一平被告はいつから転落した…?米メディア「数百万ドル盗み…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平被告は、税金詐欺の罪を認めた。その前には無罪を主張したが、これは司法取引の一環として形式的に主張していただけだ。米メディア『タホデイリートリビュート』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 検察は水原被告を、違法賭博で負った借金を返済するために約1600万ドル(約25億円)を盗んだ罪で起訴した。 その取引のひとつが、大谷の銀行口座から、現在連邦捜査を受けているオレンジカウンティの違法ブックメーカーであるマシュー・ボイヤー氏が経営するスポーツベッティング会社に450万ドル(約7億円)を送金することだった。 裁判所に提出された訴状によると、水原被告はギャンブルにのめり込んでおり、2021年12月から2024年1月までの間に約19,000件の賭けを行っていた。 その結果、4000万ドル(約63億円)の負債を抱えることになった水原被告は、借金を返済するために大谷の銀行口座から金を移し始めたのだ。 かつては大谷のそばで公私ともにサポートを行っていた水原被告に対し、同メディアは「このスキャンダルは、3月に大谷の弁護士が、水原が数百万ドルを盗んで賭博を行ったと告発したことから始まった」と言及している。
ベースボールチャンネル編集部