木梨憲武、プロデュースする新浜レオンの紅白出場を喜ぶ 乱入期待されるも「今のご時世、大事なのは打ち合わせと許可」
『木梨アート大サーカス展』の記者会見
お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武が3日、神奈川・YOKOHAMA COASTで行われた『木梨アート大サーカス展』(同所にて12月4日より開催)の記者会見に出席した。 【動画】石橋貴明への思いも吐露…木梨憲武が語った“野望”と今後 2024年はフジテレビ系ドラマ『春になったら』主演や自伝本『みなさんのおかげです』(小学館)の出版、29年ぶりに日本武道館で単独コンサート『とんねるず THE LIVE』を開催したりと大活躍の1年だった木梨は「僕の中では一緒なんですけど、違うところで違うアートだったり、音楽だったり、展覧会だったり、面白くてしょうがない、あっという間の1年でしたよ」と充実した表情を浮かべた。 また、木梨がプロデュースする演歌歌手の新浜レオンが年末の紅白歌合戦に初出場を決めたことが話題に上ると「みなさんのおかげでうちのレオンが!」とうれしそうに話し、「NHKさんのほうからお話をいただいたら、(作詞作曲で参加する)所(ジョージ)さんと考えます」とにっこり。乱入はしないのか追求されると「そんなことすると、今はこう言うご時世ですから。大事なのは打ち合わせと許可ですから。僕のことをなんだと思っているんですか。乱入でいじり倒すということは一切できません」と声を荒らげて会場の笑いを誘った。 それでも報道陣から出演を期待する声が飛ぶと「僕もそういう動きがあるのかないのか、NHKさんの動きを待っている最中です。レオンが『来てくださいよ』とか言っても、お前の意見を聞いてるんじゃないよ。NHKさんがいいって言わないとダメに決まってるじゃないですか。このご時世は。規則正しく動きたいと思います」と意思を貫いた。 本展は、タレント・歌手・俳優として活動する一方、アトリエを持つ画家としても活躍中の木梨のアート作品をもとにした体験型の遊べるアート展。木梨のアート作品が、テクノロジーならぬ「テクノリジー」によって、動き、光り、香り、歌い、走り、踊り、囲まれ、笑わせ、暴れまわる、今までにないアート・エンタテインメントを楽しむことができる。 本展に新浜は来るのか尋ねられた木梨は「今日、内覧会があるので『行きたかったんですが』って連絡が来たんですけど、歌番組の撮影があるらしくて、本当は隙間があるくせにあいつ来ないんです。残念です」と嘆いて報道陣を笑わせた。
ENCOUNT編集部