昨季全試合スカッド入りのエリオット「とてもエレガント」クロップ監督前監督とスロット新監督の違いを語る
リヴァプールに所属するU-21イングランド代表MFハーヴィー・エリオットがアルネ・スロット新監督の下でプレーする興奮を語った。イギリス『Sky Sports』電子版が伝えている。 【動画|リヴァプール vs ベティス】 プレシーズンマッチ 試合ハイライト ユルゲン・クロップ監督が昨シーズン限りで退任し、スロット監督が就任したリヴァプール。就任して間もないスロット監督だが、「我々のスタイルは後方から組み立て、試合をコントロールすること」と語るように、早くも監督の色が出始めている。 現地時間27日に行われた親善試合のベティス戦では、ドミニク・ソボスライとともに偽9番のような位置で起用されたエリオットは、クロップ前監督とスロット監督のスタイルの違いについて次のように語っている。 「プレースタイルは大きく変わった。今はボールを保持することが何より重要だ。とてもエレガントだし、オランダ風でとても素敵だと感じている。ある特定のパターンをプレーすることに、選手たちはわくわくしている。チーム全体には良い雰囲気が漂っているし、試合で実践できることに興奮しているよ」 また新監督となったことで、このプレシーズンではアカデミーの選手や、ローンバックしたファビオ・カルバーリョ、セップ・ファン・デン・べルフらにも出場機会が与えられており、ポジション争いが繰り広げられている。 「全員にとって新たなスタートだ。緊張ではなく興奮を覚えているし、僕たちはすぐに(監督のスタイルを)学べると思う。前回の試合では、素晴らしいプレーが自由に展開された瞬間がいくつかあった。まだ数試合しかしていないし、彼らの教えを信じ続ける必要がある」 「結局は全力を尽くして、練習や試合でパフォーマンスを発揮するのは自分次第なんだ。自分以外に責められる人はいないからね。新しいプレースタイルに慣れ、スタッフや監督に会うのが待ち遠しかった。そして今は調子を上げ、走り出すチャンスが与えられた。あとは継続し、成長していくだけだ」
SPOTV NEWS