マリナーズかパドレスか。大谷移籍有力球団を巡り全米メディアも迷走?!
また続けて各球団の獲得可能性と、オッズも掲載されており、1位がパドレスの2.5倍、次いで、2位がマリナーズ3倍、以下、3位、エンゼルス7倍、4位、レンジャーズ9倍、5位、カブス10倍、6位、ドジャース12倍、7位、ジャイアンツ15倍とした。 オッズの理由も、それぞれ説明。 「マリナーズは、過去に日本人選手の活躍が目立ち、西海岸が本拠地でキャンプ地の施設がパドレスと同じくピオリア、岩隈のマイナー契約を除き、日本人選手はロースターにいずDHでの起用が可能。エンゼルスの本拠地は、賑やかなロサンゼルスでなく郊外のオレンジカウンティーでDH起用が可能。レンジャーズは、ダルビッシュが成功、契約金の枠が一番多く100万ドル(約1億1000万円)以上の差があり、DH起用が可能、本拠地のアーリントン市の人口で見れば大リーグ本拠地で一番小さい。カブスは、エプスタイン副社長、ホイヤーGMの球団フロント2人が何かしらの活路を見出したのかもしれず、複数ポジションで選手起用した過去がある。ドジャースは、日本人選手活躍の歴史があり西海岸。ジャイアンツは、小さな市場のチームではないが、西海岸にあり近年、成功している球団。スタントンを獲得しない限りライトが空いている」と分析した。 ニューヨーク・ポスト紙も「不可解な決断理由から見た大谷翔平の移籍最終候補のランキング」との記事で、最終候補に残った7球団にランキングをつけた。 ヤンキースが蹴られた腹いせからか、「『西海岸で小さな市場』という理由でヤンキースを外したが、カブス、レンジャーズはこの基準に満たない。7球団の共通項として大谷がパドレスとの提携下で2度、経験したアリゾナで全球団がキャンプを張っているというものがあるが、何を望んでいるかハッキリとわからない。日ハムでの過去3年間はライトではなくDHのみの起用だったことから、二刀流をやるならば、ア・リーグが有力と見られていたが、DHのないナ・リーグからも4チームが選ばれた。不可解だ」と、しながらも最終候補に残った7球団を以下のようにランク付けした。