海外レビューハイスコア『三國志8 REMAKE』―40年間愛されるシリーズに必要な変革の第一歩にふさわしい
本作『三國志8 REMAKE』は2024年10月24日に発売された歴史シミュレーションゲームのリメイク作品です。プレイヤーは中国の三国時代の武将の中から自分の分身となる主人公を選び、他の武将と関係を深めながら人間ドラマを描き出します。シリーズ最多の登場武将とシナリオ数を謳っています。 【画像全5枚】
・PSX Brasil: 80/100(PS5)
『三國志8 REMAKE』は非常に機能的で直感的なシステムを持つ良作ストラテジーゲームだ。初心者には親しみやすく、ベテランには内容豊富で、さらに舞台設定を見事に活用している。本作は原作の良さを十分に引き出しているだけでなく、本作が属する歴史シリーズの遺産全体の価値をより一層高めている。
・TheSixthAxis: 80/100(PS5)
『三國志8 REMAKE』はシリーズが絶頂期にあることを示している。時計の針を20年以上前に戻したにもかかわらず、ゲームプレイの賢明なアップグレードと美しい演出のおかげで、完成品は『三國志』のグランドストラテジー形式が進化したように感じられる。
・GamingBolt: 80/100(PS5)
『三國志8 REMAKE』は長く続く『三國志』シリーズで最高の武将ゲームを見事にリメイクした作品だ。マルチプレイが欠けているのは失策だが、多くの合理化と大量の新コンテンツが用意されており、時間とお金をかける価値は十分にある。
・INVEN: 78/100(PC)
40年近く愛されてきた『三國志』シリーズだが、より多くのゲーマーをひきつけるには画期的な変革が必要な段階に来ている。第8作のリメイクはこの変革への第一歩にふさわしく、よりプレイしやすく、より没入感のあるゲームを生み出すだろう。
・Gamersky: 75/100(PC)
『三國志8 REMAKE』は過去作のエッセンスをよく捉えているが、結局のところ空虚な印象を受ける。シリーズの他作品からメカニズムを取り入れ、人間関係や歴史的なストーリーといった新システムを導入しているものの、こうした要素はあまりにも簡略化されていて、新規プレイヤーに合わせているように見える。その結果、本作は奥深さや楽しさの大部分を失っており、長年のファンはこの名作により多くのものを求め続けることになる。