ソフトバンク笹川吉康が秋季キャンプ合流 「来年は開幕から1軍に残れるように」
◆ソフトバンク秋季キャンプ(7日、筑後) 笹川吉康外野手(22)がキャンプに合流し、来季に向けての課題を口にした。 ■元タレント夫人と腕組みハニカミ2ショット【和田毅秘蔵写真】 DeNAとの日本シリーズでは2試合に出場。初スタメンを果たし、初安打と初盗塁も記録した。それでも「いい投手と対戦して、自分のバッティングがなかなかできなかった。ホームランも今のままでは打てないと思ったので、打てるように改善したり探し続けたりしたい」と、シリーズで感じた課題を胸に秋季キャンプでの練習に取り組む考えを示した。 「大舞台で普段通り試合に入っていくことができたのはよかった」と、初めての日本シリーズではメンタル面での収穫もあった。一方で「当てにいくスイングをしてしまったのでそこが課題」と打撃に関しては明確な反省点を挙げた。 日本シリーズ後には小久保裕紀監督からは「来年はチャンスがあると思うから、オフにしっかりやっておけ」とゲキを飛ばされたという。7日は全体練習後の自由練習でバットを振り込んだ。「今年は何とか爪痕は残せたと思うので、来年は開幕から(1軍に)残れるように頑張るしかない」と前を向いた。(浜口妙華) 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社