免許停止中に事故 客3人にけがさせた疑いでタクシー運転手(72)を逮捕 岡山市
KSB瀬戸内海放送
岡山市のタクシー運転手の男(72)が免許停止中だった8月に自損事故を起こし、乗客3人にけがをさせたとして無免許過失運転致傷の疑いで4日、逮捕されました。
警察によりますと、男は、免許停止処分中にもかかわらず、8月2日午後10時半ごろ、客3人を乗せてタクシーを運転中、岡山市東区谷尻の県道脇にある橋梁に衝突しました。 そして、乗客の備前市の男性(53)と女性(53)、岡山市東区の男性(88)に骨折などの重軽傷を負わせた疑いです。 男も胸や腰を強く打つけがをしていて、消防から通報を受けた警察が、関係者から事情聴取するなどして4日、逮捕しました。 交通違反の点数が累積して2024年7月3日から8月31日まで免許停止処分を受けていました。警察の調べに対し、容疑を認めているということです。警察が免停中に他にも業務にあたっていたかどうか調べています。
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