iPhone 16はカメラで選ぶ!13 Proから買い替えを決意できた理由【試用レビュー】
アクションボタンも初導入
アクションボタンとは、機能の割り当てができる自由度の高いボタンのこと。 消音モード、集中モード、カメラ、フラッシュライト、ボイスメモ、ショートカットなど、特定機能の設定が可能です。iPhone 15 Proから導入がはじまり、今回Pro以外のモデルでは初導入となります。 とりあえずは、消音モードのオン/オフを切りかえる設定を一番使うので、その設定がいいかな…。ほかに使いたい機能がある方は、設定を変えてみましょう。
オーディオミックスで思い出をよりクリアに残す
iPhone 16新しく追加された機能に、「オーディオミックス」があります。名前の通り、動画内の音声を聞きやすく調整できる機能。 試しに公園の映像を撮影して、写真アプリで動画を開いてみました。すると、「フレーム」「スタジオ」「シネマティック」の3つの設定が用意されています。 フレーム:フレーム内の人の声だけを捉える機能 スタジオ:スタジオで撮影したような音声に。被写体が少し離れていても、口元にマイクがあるように聞こえる。 シネマティック:映画のようなサウンドフォーマットで、周囲の声をすべてとらえて、スクリーンの前方に。 3つのモードから1つ選択したら、強度を選ぶだけで自由に音を変更できます。 今回、テレビの音が流れているシーンで動画を撮影してみたところ、テレビの音を弱めることができました。 完璧に消えるわけではありませんが、遊園地やカフェなど周りに雑音があるシーンでも、音声をしっかり残せる時代になったのかと。 今までは、特殊な機材が必要だったので、ここまで手軽に音声の調整ができるようになったことがすごい進化だと思います。 家族やフェス、旅行などの思い出も、クリアに残しやすくなりました。Vlogを撮ったり、旅行で動画を残したりする人にとっては最高の機能になるでしょう。
AIの導入も楽しみ! 新型iPhone 16に買い換える価値がある
ダイナミックアイランドも標準搭載ですし、アクションボタンやカメラコントロールなど、ハード面で大きな変化を遂げたiPhone 16。 iPhone 13 Proを長年使ってきたユーザーとしては、新鮮味で溢れていました。旅行や家族の思い出をクリアに残していくためにも、買い替えはアリですね。 何より、これから登場するApple Intelligence(iPhone 14と15は非対応)を使うために、iPhone 16へ機種変する価値はあるでしょう。悩んでいる方は、実機を触りに行ってみるのもいいかも。 iPhone 16は124,800円から、iPhone 16 Plus(6.7インチ)は139,800円から。カラーはウルトラマリン、ティール、ピンク、ホワイト、ブラックの5色展開。ストレージは128GB、256GB、512GBの3タイプ。 現在予約受付中で、9月20日販売開始です。 Source: Apple
島津健吾