小島よしお「一発屋」からの逆転劇「子どもにマネされたくない芸人」が「年間100本超の子ども向けライブ」に呼ばれるようになるまで
そんな狩野くんとは「消えたくないから生き残るために2人でトーク力をつけよう」ということで2008年くらいからずっとトークライブを続けています。震災以降、狩野くんが宮城出身なのと、僕が宮城のテレビ番組をやらせてもらっていた縁もあり、「僕たちにできることで何かやろう」となって、復興支援仙台特別ライブを始めました。毎年3.11付近にお笑いライブを仙台で開催しています。県外から来るお客さんも多くいらっしゃるので、ライブを観た後に仙台で観光したり、買い物したり、みなさんが仙台を楽しんでくださるよう盛り上げていきたいと地元の方と話しています。
基本的に僕のイベントは、みなさんに元気になってもらいたいという思いと、そのためにも自分の元気な姿を見せるということを大事にしているんです。ライブがきっかけで仙台が元気になってもらえれば嬉しいです。 PROFILE 小島よしおさん 1980年生まれ。沖縄県出身。出生後は千葉県で育つ。早稲田大学教育学部国語国文学科在学中より芸人としての活動をスタート。「そんなの関係ねぇ!」「はい、おっぱっぴー」などのギャグで2007年に大ブレーク。『ユーキャン新語・流行語大賞2007』にノミネートされるなど話題を集めた。現在は子ども向けのライブを精力的にこなし、YouTubeチャンネル「小島よしおのおっぱっぴー小学校」「ピーヤの休日【ピーヤTV】」なども人気。著書には、子どもの悩みに寄り添ったアドバイスが好評で書籍化された『小島よしおのボクといっしょに考えよう』(朝日新聞出版)、『最強無敵の雑草たち(10歳から学ぶ 植物の生きる知恵)』(家の光協会)など。 取材・文/加藤文惠 画像提供/小島よしお
加藤文惠
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