次世代SNS「Bluesky」、招待コードなしで登録可能に。登録方法はこちら
Twitter(現X)の創業者であるジャック・ドーシー氏が関わっているSNS、Bluesky。Twitterがイーロン・マスク氏に買収されXとなり、名前もプラットフォームの雰囲気も変わってしまった今、Blueskyは「オルタナTwitter」「次世代SNS」と言われてます。 2021年のリリースから2年は、ベータ版として、招待コードがある人だけがサービスに登録することができました。が、米現地時間2月6日から、誰でもサービスに登録できるようになりました。 ● Bluesky登録方法 ● Blueskyの特徴は? ● 今後の課題
気になってた人は、今すぐ登録
Bluesky登録方法は、わずか8ステップです。 1:Bluesky公式ページにアクセス>「新しいアカウントを作成」へ 2:メールアドレス、パスワード、生年月日を入力 3:居住国を選択、電話番号を入力(SMSで認証コードが届きます) 4:携帯電話に届いた認証コードを入力 5:ハンドルネーム(アカウント名)を選択(その後、興味がある分野の選択やお勧めアカウントが表示されますが、スキップしてもOK) 6:リプライやリポスト、引用などをフィードに流すかを選択 7:メインになるフィード画面の選択(フィードをトピックごとにするかも選択可能、スキップも可) 8:プラットフォーム上で見たいコンテンツ・見たくないコンテンツの選択 登録完了! Blueskyの特徴とは? Blueskyについては、コンセプトや使用感のまとめ、エンジニアへのインタビューがわかりやすいです。が、よく特徴としてあげられるのは「分散型SNS」であるということ。プラットフォームが利用するサーバを複数に分散させて運用すること。 でも、このサーバ分散、一般的なユーザーの目には見えないのでピンときません。では、普通の人から見て特徴となるのは何か? それは、前述の登録方法「8」にあたる、コンテンツの選択にあります。 Twitterが長きにわたり苦戦しつづけたコンテンツの管理。ヘイトコンテンツや誤情報は、運営側がどれだけパトロールしてもなくなることはありません。ジャック・ドーシー氏は、これを運営側が管理しようとしたのがそもそもの間違いであり驕りであったと悔いていました。 そこでBlueskyでは、運営側ではなくユーザー自らが見たいもの・見たくないものを自ら選ぶ仕組みを取り入れたのです。何が有害なのか、何がヘイトなのか、有害であっても見たいのか、それを決めるのはユーザー自身です。 もちろんBlueskyにも利用規約はあり、ヘイトグループのプロモーションや小児ポルノ含む性的コンテンツのポストなど、法に反する行為・他者に有害となる行為は禁止されています。むしろ、どんなSNSもこのルールは当然です。 なぜ今登録をオープンに? Blueskyのブログを見ると、招待制から公開登録に踏み切った大きな理由は2つ。1つは、より広い層へローンチするプラットフォーム側の準備が整ったこと。そしてもう1つは、招待制では当初想定していたほどユーザー数に伸びが見られなかったこと。 オルタナTwitterとして、注目をあびたのはBlueskyの方が先でしたが、昨年はMeta渾身のThreadsも登場しました。Blueskyの登録者数は、招待制という制限があったことも影響して300万人程度。一方でThreadsは、ローンチから5日で1億人突破という快挙でした。やはり、FaceBookやInstagramを有するMetaがやってるだけあって、知名度で言えば圧倒的にThreadsですよね。 今後の課題 Blueskyが一般公開となり、誰でも登録できるようになった今、気になるのはアレです。以前から言われていますが、マネタイズです。 以前から、ジャック・ドーシー氏をはじめ中の人たちは、広告によるマネタイズ運営にはあまり興味がないと語っています。収益方法として検討されているのは、一部サービスを有料にすること。 Blueskyのこれからに注目です。 Source: Bluesky
そうこ