豊臣秀吉の「バテレン追放令」は日本初の安全保障法制だ 渡来ポルトガル人ら連行…いわば〝国民保護法〟危機管理に優れた武将
秀吉は危機管理に優れた武将であったのだ。
現代の政治家は、いかなることがあっても「国民を守る気概」と「安全保障感覚」を秀吉に学ぶべきであろう。
■井上和彦(いのうえ・かずひこ) 軍事ジャーナリスト。1963年、滋賀県生まれ。法政大学卒。軍事・安全保障・外交問題などをテーマに、テレビ番組のキャスターやコメンテーターを務める。産経新聞「正論」執筆メンバー。フジサンケイグループ第17回「正論新風賞」、第6回「アパ日本再興大賞」を受賞。著書・共著に『日本が戦ってくれて感謝しています』(産経新聞出版)、『封印された「日本軍戦勝史」』(産経NF文庫)、『歪められた真実~昭和の大戦(大東亜戦争)』(ワック)、『今こそ、日台「同盟」宣言!』(ビジネス社)など多数。