12チーム中11位で契約満了の指揮官が今季限りで退任。ボルクバレット北九州・中嶋孝行監督「らしさとは?の問いを最後まで大事に」|フットサル
ボルクバレット北九州は12月29日、契約満了に伴い、中嶋孝行監督が今シーズンをもって退任することを発表した。
今季は4勝11敗5分で、11位と苦戦
中嶋監督は、2008年より指導者としてのキャリアをスタートし、長崎県フットサル選抜の監督、九州フットサルリーグ1部のR,D/DINO’S (RDディノ)のコーチを歴任してきた。 2022年、4年間指揮を執ったエスタジ佐世保フットサルクラブを退団すると、北九州の新監督に就任し、3年間F1残留に貢献。一方で、今シーズンは4勝11敗5分で11位に沈み、2024-2025シーズンをもって契約満了での退任が発表された。 中嶋監督は、北九州で戦った3年について「精一杯自分たちらしさとは?そこにフォーカスし、安易に解を授けるよりも、問いと在り方を常に語ってきた3年間でした」とコメント。 「最後の試合までらしさとは?という問いを大事に、そして自分らしく、走り抜けたいと思います」と、残りのリーグ戦、全日本選手権に向けての意気込みを語った。 あわせて、2023-2024シーズンよりGMを務めていた宮谷直樹氏の退任も発表されている。
■監督退任のお知らせ(ボルクバレット北九州公式SNSより) 2024-2025シーズンをもって、中嶋監督と契約満了となります。 3シーズン、クラブを率いていただきありがとうございました。まだまだ今シーズン残り試合一緒に戦い抜きましょう!! ■以下、本人コメント 2022年の春から監督になって3年。 今シーズンをもちまして、契約満了という形で退任することになりました。 3年もの長い間支えていただいた大鶴代表、細川理事、宮谷GM、またクラブスタッフ、チームの強化スタッフ、スポンサーのみなさま、ファン、サポーターのみなさま、北九州市のみなさま、多くの関係者のみなさまに心から御礼申し上げます。 特に3年間一緒に歩んでくれた選手のみなさん。 チームは離れることになってしまったけど一緒にプレーしてくれた選手、スタッフのみなさん。 ありがとうございました。心から感謝しています。 対戦して頂いた各チームのみなさん。リーグ関係者のみなさん、審判団のみなさん、メディアのみなさん、そして会場で過ごした多くのサポーター、対戦チームのサポーターのみなさん、FリーグTVやSNS等などでも、本当多くの関係者のみなさんと、同じ時間、同じ空間のなかで、同じフットサルというスポーツを一緒に彩れたことをとてもうれしく思っています。ありがとうございました うまくいかなかったことが多くありましたが、そんななかでも精一杯自分たちらしさとは? そこにフォーカスし、安易に解を授けるよりも、問いと在り方を常に語ってきた3年間でした。 Fリーグ、そしてフットサルが魅力あるものになるために、自分たちがどう在るべきか? そして、それをどうつないでいくのか? そんな話ばかりしてきたような気がします。 地域に未来につながっていくこと。 是非、これからも続けていってほしいと個人的に願っています。 最後の試合までらしさとは?という問いを大事に、そして自分らしく、走り抜けたいと思います。 3年間、改めてありがとうございました。 最後に、3年間支えてくれた家族、妻、そして愛猫の姫に感謝の気持ちを残したいと思います。 家族の支えがあったからこそ最後まで走り抜けられました。心からありがとう。感謝。
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