「日本の偉大な首相」(戦後)ランキング! 2位は「安倍晋三」、1位は?
物価の上昇や被災地の復興、103万の壁など、さまざまな問題が焦点となっている日本。国民の生活に直結するこれらの課題に対し、政府には抜本的な改革を打ち出してほしいという声が高まっているのではないでしょうか。過去には日本を支え、偉大な業績を残した首相たちが数多く存在しました。 【画像:ランキング23位~1位を見る】 そこでねとらぼでは、2024年11月14日から「『日本の歴代首相』(戦後)で偉大だと思うのは?」というアンケートを実施しています。 本記事では、2024年11月25日時点の投票結果を紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう!
●第2位:安倍晋三
第2位は、得票率19.1%の「安倍晋三」さんでした。山口県出身の安倍さんは、52歳のときに第90代内閣総理大臣に就任。その後、96~98代内閣総理大臣も務めるなど、憲政史上最長の8年8カ月間、首相の重責を担いました。 リーマン・ショック後の景気低迷が続くなか、日本経済の課題を克服するため「デフレからの脱却」と「富の拡大」を目指し、経済政策「アベノミクス」で立て直しを実施。また、外交手腕も高く評価されています。
●第1位:田中角栄
第1位は、得票率25.1%の「田中角栄」さんでした。新潟県出身の田中さんは、54歳のときに首相に初就任。第64~65代内閣総理大臣を務めました。 1947年に国会議員に初当選し、1965年に自民党幹事長に就任。1972年に日本列島を高速道路・新幹線などの高速交通網で結ぶ「日本列島改造論」を打ち立て、第64代内閣総理大臣に当選しました。総理就任後は外交手腕を発揮し、日中国交正常化を実現。「日本列島改造論」に基づいて整備を進めました。強いリーダーシップを発揮した、魅力的な人物であったことも支持を集めた要因の一つではないでしょうか。
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