遠藤、守田ら「絶対の存在」を超える欧州で急成長中の2人、なでしこ「初の試み」が森保後任を決める【2025年サッカー日本代表「3つの試練」】(2)
■男子の「次期監督問題」と宮本会長
女子代表で外国人監督が成功するか否かは、男子代表の次期監督選びにも影響を与える可能性がある。 男子日本代表は、岡田武史氏が緊急時に監督に就任したことはあったが、フィリップ・トルシエ監督以来ずっと外国人監督の下で強化を続けてきた。だが、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の失敗を受けて2018年のロシア・ワールドカップで西野朗監督が指揮を執ってラウンド16進出という結果を残し、その後も森保監督が2大会連続してチームを率いることになった。 2026年のワールドカップ終了後、おそらく監督交代ということになるのだろうが、西野、森保両監督の成功を受けて、次期監督も日本人にすべきなのか、それとも外国人監督路線に戻すべきかが注目される。 昨年就任した、日本サッカー協会の宮本恒靖会長は「外国人監督論者」だとも伝えられている。もちろん、女子代表と男子代表はまったく別の話なのだが、やはりニールセン監督が成功するかどうかによって、男子の次期監督問題に影響を及ぼすのではないだろうか? 女子代表は、3月には今や恒例となっているシービリーブスカップ(アメリカ)に出場して強豪国と対戦。7月の東アジア選手権(EAFF E-1選手権=韓国)でアジア勢との真剣勝負に臨む。(3)に続く。
後藤健生
【関連記事】
- ■続きはコチラ 代表チーム「最重要試合」は2月22日、南野拓実も阻まれた「世界への扉」、最高成績は小野伸二ら「黄金世代」【2025年サッカー日本代表「3つの試練」】(3)
- ■【画像】「北川景子さんにしか見えません」なでしこ美人MF、「頭が小さくなった~」施術直後のイメチェン近影が沸騰「半端ない」「ミス日本」の声
- ■記事1本目はコチラ 大迫外しと上田起用…剛腕・森保監督の「次なる世代交代」、W杯出場決定後に試される「新戦力」と「新戦術」【2025年サッカー日本代表「3つの試練」】(1)
- ■【画像】「バチくそ可愛いな!」北川景子イメチェンが話題、なでしこジャパン美人MF「お祝いしてくれたよ」27歳誕生日の仲睦まじいショット
- ■久保建英不在のパリ五輪で「感じた」日本の力、なでしこに「入れたい」17歳と「なんでもできる」谷川萌々子【日本サッカー「2024総決算」と「2025大展望」の激論】(3)