《“羽生世代”か“大谷世代”か、同世代の主役は?》羽生結弦、記者に「1994年代についての質問はNG」と通告 大谷翔平との“相思相愛”に異変
2022年に羽生が競技会からの引退を表明した際も、大谷が《応援しています》とコメントを送ったかと思えば、羽生は2023年に出演したアイスショーのパンフレットで《あなたにとってのスターは誰か?》という質問に対し、大谷の名を挙げ、《同世代の星》と回答。そんな“相思相愛”の2人だったが、2024年になって急に異変が起きた。 「大谷さんが前人未到の50-50を達成した際、羽生さんからの公式コメントはなく、SNS上のグループにもお祝いのメッセージはなかったそうです。羽生さんになにか思うところがあったのでしょう」(前出・テレビ局関係者) 思い返せば、2023年8月に羽生が、2024年2月に大谷がそれぞれ結婚を発表したが、夫婦生活の行く末ははっきり明暗が分かれた。大谷は真美子夫人との新婚生活がたびたび話題になり、競技でもワールドシリーズ制覇を果たし、2年連続3回目となるMVPに輝くなど、公私ともに“世界一順調”と言えるほどだ。
「羽生さんは現役を退いた身ですし、フィギュアスケートは世界的に見ると競技人口が多いとは言えないスポーツです。かつて拮抗していた2人のネームバリューは、いまや大谷さんの方が上かもしれません。 とはいえ、10代から絶対王者であり、スポットライトを一身に浴びてきた羽生さんが“主役は譲らない”という矜持と誇りを持っているのは当然でしょう。それと同時に、世界のトップでいることのプレッシャーを誰よりも知っている羽生さんは、大谷さんの置かれた極限状態をおもんぱかり、自分がメッセージを届けることを控えているのかもしれません」(前出・フィギュア関係者) 王者の悩みは尽きない。 ※女性セブン2025年1月2・9日号