豪雨災害への備え「ハザードマップ」活用を「内水氾濫」対策には雨水貯留施設
久留米市都市建設部 中島雄平さん「水の跡があるところまで水が上がってきている。80センチくらいかなと。水路の水位が上がるくらいの集中的な雨が降ると水が入るようにしています」 この施設によって、1時間に60ミリ程度の雨が降った場合でも周辺地域の浸水被害を防止できるということです。 ■九州最大の繁華街・福岡市天神も「内水浸水想定区域」に 福岡県が5月27日に発表した今年度の水防計画では、福岡市の天神周辺地区が新たに「内水浸水想定区域」に指定されました。 これを受けて、福岡市はこれまで発表していた【博多駅周辺地区】に加え、【天神周辺地区】の内水ハザードマップを公表しています。 ハザードマップは市役所など自治体の窓口で入手できるほか、公式ホームページに掲載している自治体もあります。 まず自宅や勤務先の周辺でどんな災害が想定されるのか、そして避難するときはどこに行けばいいのかを確認しておくことが重要です。
RKB毎日放送